酒井田柿右衛門の香炉ほか美術品を買い取らせていただきました。

買取品詳細

スタッフから一言

本日は東京都 調布市のお客様より遺品買取のご依頼をいただき、
酒井田柿右衛門の香炉ほか美術品多数を買い取らせていただきました。

作品の多くが購入当時の箱(共箱)で保管されており、当方としても高評価が出来ました。

この度は当方にご連絡いただけてまことにありがとうございました。

【十二代 酒井田柿右衛門】
陶芸家、無形文化財技術保持者。
明治11(1878)年生れ。
有田工業学校の前身である有田徒弟学校を卒業し、父11代について陶芸技術、とりわけ図案を学ぶ。
一方南画も5年間習っている。
昭和28(1953)年　初期の柿右衛門が創りだした濁白手素地の技法が中絶していたのを再現することに成功した。
その技術は昭和30年3月に無形文化財として指定された。
昭和25年　日本貿易産業博覧会に優勝
昭和36年　日本伝統工芸展に日本工芸会長賞
昭和32年　同展文化財保護委員会委員長賞
昭和33年　万国博覧会（ブリュッセル）グランプリ等を受賞。

査定の際に重要なことは本日の買取りのような付属品(箱、栞など)を捨てないことです。
また、見た目が汚れていてもまずはそのまま当方へ一度ご連絡ください。